ドメインのWhois情報については、ICANN（※）により公開する義務が定められています。
※ICANN…ドメイン名などインターネットの各種資源を全世界的に調整することを目的とした民間の非営利団体です。
「ICANNレジストラ認定規約」では、すべてのレジストラはそのドメイン保持者のデータ（Whoisデータ）を独占せずに開示するよう定められています。
そのため、 いずれのレジストラで登録されても、ドメインのWhois情報は開示されることとなります。
近年、ドメインの登録が増えるに伴い、ドメインを「知的財産」と考える傾向が強まってきています。
ドメイン保有者と商標保有者が異なることから発生する紛争を円滑に解決するためにも、Whois情報の表示が一般的となっております。
※ .jpドメインにつきましては、レジストリであるJPRSの方針により、ドメインの「登録者情報」は登録者名以外の情報は開示されません。
代わりにWhoisデータでは「公開連絡窓口情報」が開示されます。
なお、Whois情報を公開することによる問題を防ぐため、Whois情報公開代行サービスを提供しておりますので、ぜひご利用ください。