WordPressの公式ディレクトリに掲載されているテーマなら
フォーラムを使ったサポートが受けられる

2016年04月19日WordPress, Z LOG

 

公式ディレクトリに掲載されているテーマで困ったことがあると、フォーラムを活用したサポートを受けることが出来ます。

もちろんここを利用することは無料ですし、中の人は有志で参加してくれているコミュニティの人たちなので、ここでWordPressに関わっている人たちとやり取りを行うことが出来ます。

テーマの開発者さんが回答してくれるケースも珍しくないため、フォーラムでの質疑応答を利用することで、素早く疑問に対しての回答を得ることができます。

利用者がバグを発見した際には、それを「これはバグだろうか?」と質問を投げた所、テーマ開発者さんがバグを修正したというケースもあります。

ただ、バグを発見した際にはオープンソースということなので、バグの修正コードを書いて開発者さんにソースコードを開示するというやり取りもありますし、そのほうが開発者さんにとっては、自分でソースコードを書く手間が省けたり、自分とは違う書き方で学びを得たりする事もあるので、そちらのほうが良い解決策とも言えます。

 

●フォーラムはWordPressコミュニティにとっての「財産」

フォーラムでは様々なやり取りが、毎日行われています。
コミュニティの皆さんがここに参加するのは、質問する人のためになるというのもありますが、実際解決したものは、そのやり取りだけで終わるということはなく、これから先、同じことで悩んだ人がそのやり取りをみつけたとき、そのやり取りを見ることで解決できるというところにも大きなメリットがあります。

フォーラムというのはWordPressコミュニティとって確かな財産です。
そこにいる人達は自分の時間を使って質問に答えてくれているので、何かに質問して回答がもらえたり、一緒に悩んでくれた人には、素直に「ありがとう」を伝えたいですね。

ただ、どんな質問でも回答してもらえるわけではありません。
回答してもらえる質問の前提条件としては、ライセンス違反を犯していないテーマやプラグインに限られます。また、ライセンス違反を犯していないものに対する質問であっても、既にフォーラム内で過去に投稿があった場合や、内容のレベル次第では門前払いされたりする場合もあるので、あらかじめフォーラム内を確認した上で参加していきましょう。

公式ディレクトリに掲載されているテーマ、プラグインは間違いなく100%GPLのものになるので、ライセンスがわからないのであれば、公式ディレクトリに上がっているものを利用することをお勧めいたします。

 

●フォーラムの「回答者」になることでWordPressのさらなる理解に

また、回答してもらうことを主体で書いてきましたが、回答することももちろん出来ます。
WordPressを使い出して間もないころは助けてもらうことのほうが多いかもしれません。
しかし、フォーラムを除いてみて何か回答できそう、調べたら答えれそうというものがあったら、どんどん回答していくこともやってみてください。

その時に起こる「調べる」という行為は、自分にとって有意義な勉強の時間になり、WordPressの理解をより高めることになると思います。

結局相手のためにしていることが自分のためにもなります。

 

引き続きZ.com for WordPressおよびZ.comの各サービスをよろしくお願い申し上げます。

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