知っておいて損はない!WordPressの仕組みを知る

2016年08月23日WordPress, Z LOG

 

ホームページを作るには、様々な方法があります。

例えばHTMLと呼ばれるプログラミング言語とCSSを組み合わせて作ったり、CMSと呼ばれるシステムを利用して作ったり。
では、無料ブログソフトウェアのWordPressはどのような仕組みでホームページを表示しているのかご存じですか?

今回はそこをまとめていきます。

 

◯WordPressのサイトが表示される仕組みとは

WordPressは先程挙げたような「HTML」と呼ばれるプログラミング言語とは違い、「PHP」と呼ばれるプログラミングと「MySQL」というデータベースを使って表示させています。

大きな違いは、「HTML」は静的ファイルであり、「PHP」は動的ファイルとなるのですが、簡単に説明すると動的ファイルは「Webサイトを閲覧する時々によって表示される内容を変えられる」のです。WordPressで作られたホームページにユーザーが来た際、下記のような流れで表示されています。

●ブラウザ(インターネットエクスプローラー等)が、見たいページの情報を要求します。
●WordPressのPHPが作動し、データベースのMySQLから必要なデータを取り出します。
●このデータを元にHTMLを作成し、ブラウザが表示させます。

 

◯WordPressがデータベースを使っている理由

先程も説明したように、WordPressは「PHP」とデータベースからできています。

これはサイトの中身(コンテンツ)とサイトの枠(テンプレート)を別々に管理できるということにつながっています。

これによって、簡単にサイトの見た目を変えることが出来たり、プラグインでサイトの機能を拡張できたりします。

 

◯まとめ

以上、WordPressの仕組みをまとめさせていただきました。

WordPressは無料のサービスであり、Webサイトを制作したいと考える人にとっては著名なものです。そしてWordPressと他サービスとの違いがどこにあるのか把握しておくことは、後々の自身のWebリテラシーを向上させます。
使っていて不具合が起きた際に、サイトの枠を表示しているPHPが原因なのか、コンテンツを表示しているデータベースのエラーなのかは説明できるようにしておきましょう。

 

引き続きZ.com for WordPressおよびZ.comの各サービスをよろしくお願い申し上げます。

 

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