アフィリエイトに最適なレンタルサーバーの選び方とは?

2016年05月19日Z LOG, レンタルサーバー

アフィリエイトを行ううえで、レンタルサーバー選びは重要です。今回はアフィリエイトに最適なレンタルサーバーの選び方を5つのポイントに分けてご紹介します。

 

1、独自ドメインを利用できるか

無料のブログサービスなどでは、独自ドメインを使うことができません。代わりに「サブドメイン」と呼ばれる、無料のドメインを利用します。ヤフーのブログサービスであれば「http://blogs.yahoo.co.jp/●●●」といった形です。このようなサブドメインの場合、URL自体がペナルティを受けると、自分のサイトの検索順位にも悪影響を及ぼしてしまいます。アフィリエイトサイトにおいては、大きな痛手といえます。

独自ドメインであれば、サービス事業者に依存せずに独自のSEO対策が可能です。自分の望んでいるターゲットがサイトに訪問するよう、細かい設定をできるのも独自ドメインならでは。SEOを最適化することで、1日の訪問者数が数千人といった大きな成果を上げることも可能です。

また、ドメインはお店の「看板」のようなもの。独自ドメインを利用することは、信頼を得ることにもつながります。たとえば、顧客とのメールのやりとりで、フリーメールを使うのと、独自ドメインを利用するのとでは、相手に与える安心感が違います。

 

2、スペックは十分か

アフィリエイトサイトにおいて、サイトをどれだけ量産できるかを示す「ドメイン作成数(マルチドメイン)」や、ブログをどれだけ作れるかを示す「データベース作成数」は、生命線ともいえます。自分がどれだけのサイトを運営するかを計画したうえで、最も最適なプランを選ぶのがよいでしょう。事業者によっては、無制限の上級プランを用意しているところもあります。下位プランよりはコストがかかりますが、本気でアフィリエイトに力を入れたいという方は、検討してみてもよいでしょう。

容量に関しては、アフィリエイト初心者であれば、まずは10GBあれば安心です。動画を使うのであれば100GB~無制限プランなどがおすすめです。目安として、5GBに満たないサーバーは避けることをおすすめします。コストが安い分、容量が極端に少ない海外の格安サーバーなどは選ばないほうがよいでしょう。

 

3、コストパフォーマンスに優れているか

アフィリエイトでの利益以上に、コストがかさんでしまっては意味がありません。避けたほうがよいのが、最近では以前に比べて減ってきましたが、「転送量による課金」を行っているサービスです。たとえば、「1MBにつき0.5円」の場合、月に10GBのデータ転送量が発生すると、それだけで5,000円分の課金が発生してしまいます。

コストパフォーマンスのうえでも、転送量課金を行っていないサービスを必ず選びましょう。よく「転送量無料をうたっているのに、一定以上利用すると、制限がかけられてしまう」ともいわれていますが、基本的には事業者のサーバーに過度な負担をかけるような利用でない限り、そのようなことはありません。月10GB~数十GB程度の利用であれば、わざわざ転送量課金を行っているサーバーを選ばなくても、制限をかけられることはないでしょう。

 

4、追加IPアドレスを利用できるか

一定額を稼いでいるアフィリエイターの多くが、複数のIPアドレスを活用しています。初心者はすぐには必要ないかもしれませんが、先のことを考えて、オプションで追加IPアドレスを提供しているサービスを選んでおくとよいでしょう。

 

5、SSLをオプションで利用できるか

ウェブセキュリティ技術である「SSL」。サイトのセキュリティを高め、訪問者に安心感を与えるのもひとつですが、昨今ではSEO対策としても欠かせないものとなりつつあります。GoogleがSSL化を推奨するアルゴリズムを導入すると発表した2014年以来、BingやYahoo!といった大手サイトが相次いでSSL化へと舵を切っています。SEO対策の一環としても、SSLの利用は検討すべきでしょう。通常は年間数万円といったコストのかかるSSLですが、サービスによっては、サーバーのオプションとして安価で提供している場合がありますので、チェックしておきましょう。

www

 

この記事が気に入ったらいいね!しよう

ZLOGからWordPress運用に
役立つ情報をお届けします。