cPanel、Plesk、Webmin…
最も優れたレンタルサーバー管理用コントロールパネルは?

2016年05月12日Z LOG, レンタルサーバー

世界の大手ホスティング事業者がデフォルトのコントロールパネルとして採用する「cPanel」。Z.com Web Hostingでも採用しているこの「cPanel」ですが、日本ではあまりなじみのない方も多いようです。むしろ日本だけで言えばPleskやWebminなどの方が知名度が高いかもしれません。
今回はそんなcPanelが世界中でレンタルサーバーの標準コントロールパネルに選ばれる6つの理由についてまとめてみました。

●cPanelが選ばれる理由1
初心者から上級者まで便利に使える
UI(操作性)に優れた視覚的なインターフェイス。

サーバー管理用のコントロールパネルには、cPanelの他にPlesk、Webminなどがあります。二番手のPleskと比較されることもありますが、cPanelが圧倒的シェアを誇っているのが現状です。

選ばれる最たる理由として、まず操作性が挙げられます。POPなアイコンで視覚的に操作が可能。またTOPページから主な機能にすぐ遷移できるのもcPanelならではです。Pleskの場合「TOPページからの希望するページへの遷移がしづらい」「コマンド入力が多い」「機能の名称などになじみのない言葉が多く、わかりづらい」といった声が多く聞かれます。UI(操作性)で選ぶなら、cPanelを間違いなくオススメします。

dashboard-cpanel

 

●cPanelが選ばれる理由2
ウェブサイトを自由にカスタマイズ!
1クリックでインストールしてすぐに使えるアプリケーション

Plesk、Webminと比べ、cPanelが圧倒的に優位に立っているのが、利用できるウェブアプリケーションの豊富さです。2016年5月現在の最新バージョンでも、他のコントロールパネルに大きく差をつけ、いまもそのアプリケーション数を増やしています。Z.com Web Hostingの場合、146種類が利用可能。もちろんすべて無料です。全て1クリックでインストールしてすぐに使うことができます。詳しいアプリケーションの内容については過去の記事をご覧ください。

 

●cPanelが選ばれる理由3
ブラウザ化で、大幅に時短が可能!
ファイル管理を効率化してくれる「ファイルマネージャー」

デスクトップでファイルを加工して、サーバーにFTPでアップロードして・・・など何かと面倒なファイルの更新作業。アップロードに余計な時間がかかったり、ファイルの整理が煩雑になったりなど、何かと手間が多いもの。
cPanelの「ファイルマネージャー」機能を使えば、アップロードをはじめ、フォルダやファイルの削除・ 名前の編集・移動・検索など、すべてブラウザ上で操作することができます。また、ブラウザ上でのファイル解凍も可能です。活用すれば、作業の大幅な時間短縮につながります。

filemanagercpanel

 

●cPanelが選ばれる理由4
トラブルの際も安心!自動バックアップ機能
問題が起きたときにデータを簡単に復旧できるのが、無料の自動バックアップ機能。コントロールパネルによっては、手動でのバックアップしかできないことも少なくありませんが、cPanelなら、日毎、週毎、月毎など細かくスケジューリングしてのバックアップも可能です。全ファイルを自動的にバックアップしてくれます。また、cPanelのFTP機能を使えばバックアップされたファイルを転送するのも簡単です。

 

●cPanelが選ばれる理由5
無料ですぐに使えるメール機能。
cPanelは、メール機能を標準装備。ドメインを持っていなくても、無料の共通ドメインで手軽にメールが使えます。メール転送、追跡、自動返信、メーリングリスト、連絡先転送、暗号化・・・など、通常のメーラーと同じかそれ以上の豊富な機能を有しています。

 

●cPanelが選ばれる理由6
34種類の言語に対応したコントロールパネル
cPanelは34種類(2016年3月時点)の言語に対応。海外のスタッフと連携する際にも便利です。欧米の主要言語はもちろん、日本語、中国語(繁体字・簡体字)、ベトナム語、マレー語、タイ語などアジア各国の言語も網羅しています。

 

引き続きZ.com Web HostingおよびZ.comの各サービスをよろしくお願い申し上げます。

 

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