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WordPress 4.7 "Vaughan"アップデート対応について

2016年12月13日お知らせ

WordPress(ワードプレス)公式サイトにおいてWordPress 4.7 "Vaughan"が発表となりました。

Z.com for WordPressでは皆様に安心してサービスをご利用頂く為、サーバー側での自動アップデートをさせていただいております。
弊社内での入念な検証が完了した後、ご利用のお客様サイトのバージョンアップ作業を以下の日程で実施させていただきます。

なお、Z.com WebHostingをご利用中のお客様に関しましては、ご自身でアップデートいただく必要がございます。

作業日時  :2017/01/16(月) ~ 2017/01/19(木)
対象サービス : Z.com for WordPress

※WordPressのご利用に影響はございません。
※上記の日程が変更となる場合は、改めて日程をお知らせいたします。
※お客様側での検証ご希望の際には、ステージング環境をご利用ください。
なお、4.7へのアップデート可能日時は2016/12/15(木) 14:00からとなります。

万が一、バージョン 4.7で動作不具合があった場合にはコントロールパネル内、バックアップ
ファイルより最新のファイルからリストアなど、お試しくださいますようお願いいたします。

なお、「WordPress 4.7 "Vaughan"」の主な変更点は次のようになります。

●1 新しいデフォルトテーマ"Twenty Seventeen"

Twenty Seventeen は、ビジネスサイトにフォーカスをあて、フロントページの複数のセクションを目立たせます。
ウィジェット、ナビゲーション、ソーシャルメニュー、ロゴ、カスタム配色等で個性を出してください。
2017年のデフォルトテーマは、多くの言語において、どのようなデバイスでも、幅広いユーザーに対しても動作します。

●2 カスタマイザー機能の強化

WordPress 4.7では、一貫したワークフローで元の設定を壊さずにライブプレビューすることができるテーマの初期設定を行うための新しい機能がカスタマイザーに追加されています。

・テーマスターターコンテンツ
新規サイトのカスタマイズを始めると、最初のしっかりした雛形としてテーマごとにスターターコンテンツが提供されます。
スターターコンテンツは、最適な場所にビジネス情報ウィジェットを配置するものから、美しい画像の静的フロントページにリンクするソーシャルアイコン付きのサンプルメニューまで多岐に渡ります。
ただしご安心を。最初のテーマ設定を保存し公開するまで、実際の環境には反映されません。

・編集ショートカット
ライブプレビュー時、サイト内でカスタマイズ可能な場所にショートカットアイコンが表示されます。
アイコンをクリックすれば、すぐに編集を始められます。
スターターコンテンツとの組合せにより、これまで以上に素早くサイトをカスタマイズ出来ます。

・動画ヘッダー
時には、動くヘッダー画像としての、大きな独特の雰囲気がある動画は才能の見せ所になります。
Twenty Seventeen をお試しください。

・メニュー作成をよりスムーズに
サイトの多くのメニューには固定ページへのリンクを含むものですが、まったく固定ページがなかったとしたらどうなるでしょうか?
今ではメニューを作成する間に、カスタマイザーから離れ、変更を破棄することなく、 固定ページを追加することができます。
カスタマイズした内容を公開すると、コンテンツでいっぱいにする準備ができた新規固定ページが出来上がります。

・カスタム CSS
時にはサイトを完璧にするためにビジュアルの微調整が必要となります。WordPress 4.7により、カスタム CSS を追加して、すぐにサイトがどのように変更されるのかを見ることができるようになります。
ライブプレビューでは、ページをリフレッシュしてスピードを落とすことなく、すばやく作業することができます。

・PDF サムネイルプレビュー
ドキュメントコレクションの管理は WordPress 4.7でより簡単になります。
PDF をアップロードするとサムネイル画像が作成され、すべてのドキュメントの中でより容易に区別できるようになります。

・ダッシュボードを自分の言語に
サイトがひとつの言語であるからと言って、そのサイトを管理する誰もが管理画面のその言語を好んでいることを意味しません。
サイトにより多くの言語を追加すると、ユーザープロフィールにユーザー言語設定が表示されます。

●3 REST API コンテンツエンドポイントの導入

WordPress 4.7は投稿、コメント、ターム、ユーザー、メタ、設定に対する REST API エンドポイントとともにやってきます。
コンテンツエンドポイントは、きれいでスタンダード・ドリブンなインターフェースで WordPress サイトに対してコンピューターが読み取れる外部アクセスを提供し、プラグイン、テーマ、アプリ等を通じてサイトと相互に作用する、新しく革新的なメソッドに道を開きます。


WordPress.org 日本語、「WordPress 4.7 “ヴォーン”」
https://ja.wordpress.org/2016/12/07/vaughan/ (最終アクセス 2016/12/13)

引き続きZ.com for WordPressおよびZ.comの各サービスをよろしくお願い申し上げます。